3月7日、大阪市内にて、標記懇親会を開催。
「大阪再発見(リディスカバー・オオサカ)!先人に学ぶ自立自助の大阪企業家魂」をテーマに、「大阪企業家ミュージアム」を訪問。村山会長、青木相談役、浅田理事長、会員企業ら約30名が参加。
村山会長の挨拶の後、同館の廣田雅美事務局長(大阪商工会議所 人材開発部 次長)が、同館の概要を紹介。廣田事務局長によると「弊館が紹介する企業家の共通点は、“それまでなかった商品やサービスを生み出し、社会の発展や人々の生活向上に貢献した”ということだ。このような企業家精神を学びに、最近では日本国内はもとより、中国、韓国、タイなどアジアを中心に外国人の参観も増えている」と述べた。
その後、3班に分かれて施設を見学し、近隣ホテルへ移動して交流懇談会を行った。
大阪企業家ミュージアムは、2001年6月に、大阪の企業家精神に溢れた人材を発掘・育成することを目的に設立された。
明治以降、大阪を舞台に活躍した企業家の足跡を辿る展示がされており、現在、105名の企業家を紹介している。例:五代友厚、藤田伝三郎、稲畑勝太郎、伊藤忠兵衛、竹中藤右衛門(14代)、辰野金吾、田邊五兵衛(12代)、小林一三、小林愛三、E.H.ハンター・範多竜太郎、吉本せい、杉道助、日向方齋、佐伯勇、芦原義重、西山磐、岩谷直治、松下幸之助、井植歳男、大西信平、越後正一、市川忍、佐治敬三など(敬称略、順不同)