技能実習生の受け入れ

 当センターは1991年から研修事業をはじめ、これまでの研修生・技能実習生の受け入れはのべ2,579人、現在、中国、ベトナム、ミャンマー、インドネシア、カンボジアから274人の技能実習生が37社で実習を進めています。

 外国人技能実習生の受け入れについて何でもお答えします!お気軽に当センター研修グループまでお問い合わせください。
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ベトナム人技能実習生の受入れ状況

ベトナム人技能実習生

機械加工もお手のもの!

 日本全国の技能実習生は年々増加しており、以前は中国人が大多数を占めていたが、昨今はベトナム人の人数が増えている。法務省によると2016年末までにベトナム人技能実習生88,211人が滞在し、全国の実習生の38.6%を占めトップとなっている。

 当センターは2014年からベトナム人技能実習生の受入れを開始し、現在、2社の送り出し機関を通して13企業にて102名が建設関係(とび)、食品製造関係、繊維・衣服関係(染色、布はく縫製)、機械・金属関係(機械加工)、その他(プラスチック成形、塗装、溶接、工業包装)の職種に就いている。

明るく社交的なベトナム人技能実習生

ベトナム人技能実習生

日本人社員とも仲良し

 ベトナムは東南アジアの中央に位置しており、中国及びASEAN諸国に容易にアクセスできる立地に加え、2016年のGDP成長率が6.21%と好調を維持していることから、日本企業の生産拠点、消費市場としての魅力が高まっている。ベトナムへの進出を検討する企業が、人材育成のためにベトナム人技能実習生を受け入れていることが多い。

 ベトナム人は社交的で性格も明るく、日本人ともすぐ仲良くなれるのが特長である。先日、ベトナムで実習生の面接・選抜を行った際、企業代表者から「ベトナムの若者はハキハキしていて話していると気持ちがいい」との感想を聞いた。もちろんベトナム人同士も仲が良く、集団生活をしていても喧嘩など問題を起こすことが少ない。

 実習生の多くが将来的に日本企業で働く、日本語教師になる、自分の店舗を持つといった夢を持って来日しており、皆やる気に満ちている。多くの会員企業に彼らを高く評価して頂いている。

ベトナム人技能実習生の戸惑いと解決策

◆日本語:来日前の勉強や来日後の講習を通して基本的なことを学んでいるが、来日時点で理解できる漢字は平均で100字前後である。しかし、おしゃべり好きが多い国民なので、企業側から多く話しかけるようにすれば日本語の会話能力は向上しやすい。

◆生活習慣:お風呂一つとっても、浴槽を初めて見るベトナム人が多く使い方を知らない場合が多い。また、特に日本の時間厳守といった習慣や、企業を訪問した際のマナーなどに慣れない実習生もおり、当センターも監理団体として日本人の習慣について細かに説明・指導している。

◆ホームシック:来日して数カ月は初めての日本を楽しめるが、段々とホームシックになる実習生が多い。そのような時はベトナムで大人気のSNSアプリ「Zalo」での家族との会話が癒しになるという。また、ベトナム人は自国料理だけでなく天ぷらや唐揚げ、肉じゃがなどの煮物などの日本食も大好きなので、食事に一緒に行って気分転換を図ることも効果的と言える。

◆四季:特にベトナム南部の出身者は雨季と乾季しか知らないため、日本の冬は特に堪える。冬場は部屋にこもりがちになるため、企業側でも屋外でのイベントに誘うなど、声掛けを強化してほしい。

受け入れ時のアドバイス

会社の畑で皆で収穫ベトナム人技能実習生

会社の畑で皆で収穫

 日本ではあまり知られていないが、ベトナムには昼寝の習慣があり、現地企業には2時間ほどの昼休みがある。お昼休みに実習生が全員机に顔を伏せて寝ていて驚いた、という声を耳にするが、心配しないでほしい。

 また、ベトナムでは多くの家庭が農業に従事しており、実習生に小さくても良いので自由に使える畑を用意しておくと大変喜ぶ。会員企業の中にも畑を融通している所があり、キャベツ、トマト、きゅうり、パクチー、ジャガイモ、空芯菜、カボチャなどを育てている。

ベトナム人職員が在籍

研修グループ
 ベトナム人職員 グェン・ティ・トゥ

 6年半日本で生活する中で困ったことなどの経験を踏まえ、主にベトナム人技能実習生を全力でサポートしています。ベトナムに関することならお任せ下さい!

(写真は全て当センター会員企業より提供)