【トピックス】2018.3.12 山東省済寧市商務局一行来訪

 3月12日午前、山東省済寧市商務局 閻百川局長、済寧国家ハイテック産業開発区 王継臣副局長ら一行が当センターを訪問した。

 当センターからは浅田理事長、田淵理事、池田理事らと懇談。閻百川局長は「現在、株式会社小松製作所、カツシロマテックス株式会社、伊藤忠商事株式会社、明治製薬株式会社など約20社の日系企業が進出しており、現在の済寧市には日本企業式の管理技術、人材育成など多く貢献している。もっと多くの日本企業に来てもらいたい」と述べた。また、済寧は国務院に新旧動力転換総合試験区と指定され、これからは質を重視する新しい発展を迎えている。今

【済寧市概要】
 済寧市は山東省の西南部に位置する地級市、鉄道で北京へは約2時間、上海へは約3時間の距離である。孔子の故郷曲阜、孟子の故郷鄒城、九州のひとつとして名高い兗州の名を引き継ぐ兗州など古い町があり、戸籍人口は850万人、面積は1.1万平方メートル、梁山など11の県市区がある。

 2017年GDPは4620億元、7%増。2018年より、石炭が中心の「老工業都市」から装備製造、自動車部品、生物医薬 繊維新材料、化学工業(石炭化学、塩化学)、データバンク、クラウドコンピューティングなど十大産業体制転換し、「新旧動力エネルギー転換」プロジェクトに力を入れおり、総規模6000億元の発展基金を準備している。