2018.5より 中国入国時の指紋採取について(小林和暁)

 中国では4月下旬から5月上旬にかけて、入国時に機器による指紋採取と顔写真撮影が行われています。5月28日に上海浦東空港から入国した際、実際に指紋採取を体験してきましたので、以下の通り流れや注意点ご紹介いたします。

1、対象:14歳~70歳の入国者で、自動化ゲート(6か月以上の長期滞在者が登録の上利用可能)を利用していない方(以下、省略)。

2、飛行機降機後、入国審査場までに設置されている端末で指紋を登録します。

3、専用端末でパスポートをスキャンし、顔写真を撮影後、指紋をスキャンし採取します。左右それぞれの親指以外の4本の指紋をスキャン後、両手の親指の指紋を採取します。左右の4本の指をスキャンする際には指をそろえる必要があります。また、スキャンの際にはスキャンするガラス面に強く指を押し付ける必要があります。スキャンが完了するとスキャン完了のレシートが出るので、それを持って入国審査に進みます。なお、日本語による自動音声ガイダンスがあるので、ガイダンスに従えば迷うことはありません。

4、入国審査の際にも再度指紋スキャンを要求されます。

5、入国書類の記入、提出は従来通り必要です。

6、飛行機降機後及び入国審査の際の指紋スキャンはいずれも1~2分程度のがかかります。このため到着時間によっては指紋スキャンの列に並ぶ必要があったり、入国審査の列がこれまでよりかなり長くなることが予想されますので、到着日は余裕を持ったスケジュールを組まれることをお勧めします。

一般社団法人日中経済貿易センター
経済交流G 課長 小林和暁

 

参考資料:
外国人の入国時の指紋採取に関するお知らせ(上海機場出入境辺防検査站作成資料)