2017.10.23-28 深圳ベンチャーインキュベーター・福建自由貿易試験区視察団

日中経済貿易センター 日中国交正常化45周年記念
深圳ベンチャーインキュベーター・福建自由貿易試験区視察団派遣

 村山会長を団長とする視察団18名は10月23日~28日、広東省深圳市と福建省厦門市を訪問し、視察を行った。

深圳市走出去戦略合作聯盟にて

◆日程・主な訪問先

10月23日(月) 深圳着
10月24日(火)

深圳精茂進口商品展示交易中心
華強北国際創客センター
賽格創客センター
華強北電子街

10月25日(水) 深圳市投資推広署
深圳市走出去戦略合作聯盟
深圳市柔宇科技有限公司(ROYOLE)
大疆創新科技有限公司(DJI)
10月26日(木) 高速鉄道で厦門へ移動
アモイ市商務局訪問。
10月27日(金) 越境連盟(厦門)電子商取引場
象嶼集団機電設備展示取引センター
中国(福建)自由貿易試験区厦門エリア管理委員会
海峡両岸ドローン・スマートロボットインキュベーション基地
捷太格特(JTEKT)転向系統(厦門)有限公司
中国国際貿易促進委員会厦門市委員会
10月28日(土) 厦門発帰国

 深圳、厦門共に最初に経済特区に指定された市である。
 深圳は1980年の人口20万人から2000万人に拡大、経済は年平均23%で成長し、世界の都市成長の奇跡と言われる。当初、加工貿易基地として栄え、現在は中国のイノベーション、ベンチャーの都市へと変化を遂げ、成長し続けている。フレキシブルディスプレイ、フレキシブルセンサを生産するROYOLE、ドローンの世界シェア70%を占めるDJIなどの企業を訪問し、イノベーション都市の最先端を見ることができた。

 

DJIショールームにてドローン製品の説明を受ける

 

DJIにてドローンの実演

 厦門は特区に指定されて以来、年平均16%で成長し、2014年自由貿易試験区に指定され、厦門港と中央アジア、ヨーロッパとを結ぶ鉄道の開通により、「一帯一路」のアジアとヨーロッパを結ぶ物流基地となるとともに、内外企業の新たなイノベーション、ベンチャーの基地として成長を続けている。

中国(福建)自由貿易試験区厦門エリア総合サービスビルにて

象嶼集団機電設備展示取引センターにて