2019.4.16-22中国会場 華鐘セミナー「当面の中国経済情況と日系企業事例報告」

第26回中国セミナー(春季中国会場)
当面の中国経済情況と日系企業事例報告

 本年は中華人民共和国成立70周年という区切りの年ですが、米中貿易協議が大詰めを迎える中、 3月5日より第13期全国人民代表大会第2回会議が北京で開幕し、その政府活動報告の中で2019年の経済 成長率目標が過去最低の「6.0~6.5%」と発表されました。また今回の全人代では、米国が改善を迫る 外国企業からの技術移転強制を禁じる『中華人民共和国外商投資法』が可決される見通しですが、世界 的な景気減速が鮮明になる中、激しくなる一方の米国の貿易赤字削減要求とIT関係の中国品排除要求について、習近平指導部が如何なる方針を打ち出すのか、今後の世界のIT面の発展動向と貿易協議の着地 点を占ううえでも大変注目されるところです。
 一方、昨年は日中平和友好条約締結40周年を契機とする相互の関係改善により、日本企業の対中投資 マインドも改善傾向に転じましたが、年後半からは米中貿易摩擦の影響もあり、本年の中国経済に関し て悲観的な声が増えつつあるように思えます。その見極めの為にも、本セミナーを通じて中国の政治経 済の現状と今後の方向性に関して情報をアップデートされることをお勧め致します。
 華鐘コンサルタントグループは今年で創業 25 周年を迎えましたが、半期の一度の本セミナーは、会 員企業様をはじめ中国事業関連の皆様方へ「半年に一度の中国現場からの情況報告」という位置付けで 実施して参りました。通算 26 回目となる今回も、足元の中国マクロ経済分析と今後の展望、最近の日 系企業の事例報告という構成で実施致します。
 多くのお客様にご参加頂けますよう、よろしくお願い申し上げます。

▼テーマ及び講師:
(1)激しくなる米中貿易・IT 戦争の実態経済への影響を探る
  ・・・・・・・総経理 古林恒雄
(2)事例報告①(新優遇税制と新個人所得税法のポイント紹介)
  ・・・・・・・副総経理 顧中鈺
(3)事例報告②(各種法人及び分公司の特徴に基づく拠点配置の最適化)
  ・・・・・・・副総経理 能瀬徹

▼会場(定員)及び日時
北京:4 月 16 日(火) 13:30~17:30 亮馬河大廈 2 階 万黛 AB 庁
蘇州:4 月 18 日(木) 13:30~17:30 蘇州日航飯店 3 階 中宴会庁 3
上海:4 月 19 日(金) 13:30~17:30 花園飯店 2 階 百花庁
広州:4 月 22 日(月) 13:30~17:30 嘉逸国際酒店 3 階 嘉逸宴会庁

▼参加費用:無 料

▼主 催:華鐘コンサルタントグループ・日中経済貿易センター
後援、協力:政府外郭機構、団体、開発区、金融機関等のご後援ご協力を戴く予定。

▼使用言語:日本語(顧副総経理の講演は中国語にて行いますが日本語通訳します。)

▼詳細・参加申込はURL(http://www.shcs.com.cn/seminar-apply.htm )よりお申込み頂けます。

参加申込用紙:ダウンロード pdf

▼お問い合わせ先:
 上海本部:TEL:021-6467-1198(山田)
 日本本社:TEL: 06-6232-0775(陳)