2018.11.20上海 第4回【中国ビジネス法務サロン】『商業秘密の保護』

【中国ビジネス法務サロン】第4回
『商業秘密の保護』

主催:大成(上海)律師事務所日本業務部「中国ビジネス法務サロン」主催チーム
後援:一般社団法人日中経済貿易センター上海事務所

【日時】2018年11月20日(火)14:30~16:30(14:00 受付開始)

【会場】上海市浦東新区銀城中路 501 号上海中心大廈 15 階 大成(上海)律師事務所会議室

【講師】楊 宇宙(ヨウ ウチュウ)大成(上海)律師事務所 パートナー弁護士/特許代理人

【言語】中国語(日本語通訳あり)

【参加料】無料

 「商業秘密」は非常に重要な権利の一つとみなされており、知的財産権の範疇に属している。高度 科学技術の急速な発展と市場の激烈な競争に伴い、商業秘密は往々にして企業の核心的な競争力の重 要な構成部分となっている。
 中国の「反不正当競争法」第9条は「本法にいう商業秘密とは、公衆に知られておらず、商業価値 を有し、かつ権利者が相応の秘密保護措置を取っている技術情報及び経営情報をいう。」と規定する。 中国において、商業秘密の主要な法的保護は「反不正当競争法」の内容が主であり、同時に関係する 契約法、刑法、労働法、行政法規、民法等を含む一連の法規が相互に補い、相対的に完全な法律保護 システムを形成している。
 もっとも、現在、中国の商業秘密保護の現状は理想的なものではなく、特に近年企業の中高層の管 理者、主要な技術者の頻繁な流動により、商業秘密の侵害、商業秘密の漏洩事件をもたらすことが益々 多くなっている。近時、中国ビジネスを行う日本企業も、様々な原因で、技術及び営業秘密が流出す ることが多発している。
 各日本企業において、商業秘密管理が新たな経営課題として認識されているようになっている。そ れでは在中日本企業及び中国企業と取引をする日本企業は、具体的にどう対策をとればよいのか。知 的財産法について造詣の深いまた実務経験のある楊宇宙弁護士より解説いたします。

●講義要綱
・近年商業秘密訴訟案件のデーター分析
・商業秘密侵害の法律保護
・商業秘密案件権利者の難点の挙証
・商業秘密侵害の抗辯
・企業商業秘密管理体系/制度の制定

●講師紹介・詳細・ご案内状ダウンロード先:

参加申込書:ダウンロード pdf

※恐れ入りますが、会場の関係上、定員は先着 50 名様までとさせて頂きます。
ご質問、ご要望がございましたら、お気軽にお問合せください。

大成(上海)律師事務所
施勤(セ キン) qin.shi@dentons.cn